早矢仕モータース
2017.02.15
モンキーのリビルトエンジンに、ダックスの75ccシリンダーを組むにあたり、
ピストンやリング、ピン等は、新品部品を調達しました。

今時なら、Amazonでも色々な部品が売られていて、注文すればすぐに届きます。
モンキー関連なら、ちょっとマニアックな部品でも、ヤフオクで出品されています。

しかし、最近は最初に「早矢仕モータース」の通販をチェックしています。

早矢仕モータースと言えば、モンキーチューニングの最初の黄金期に、
他のいくつかのショップと共に記憶に刻まれているビックネームです。

それがインターネット通販が当たり前の現在でも、私的に大きな存在となっています。

実際、早矢仕モータースの通販で普通に売られている部品が、
ヤフオクで「希少」と書かれて、プレミア価格で出品されていたりします。

ですが最初にチェックするのは「必要な部品が普通に入手出来るから」だけではありません。
たとえば今回は、ダックス75のピストン、リング、ピン、ガスケット類を注文しました。
届いたのが画像の内容です。



注文した部品が届くのは当たり前ですが、手書きのアドバイスが同封されているのです。

以前、プラグキャップを注文した時も、「水で濡らすと入りやすい」といった、
ちょっとした一言が添えられていました。

水で濡らす方法については、言われてみれば、何かで読んだ気はします。
でも、その部品を組む時に思い出せなければ知らないも一緒で、
ちょっとした一言というのは、まさに金言です。

今時、ネットで検索すれば、オーバーホールの手順は色々出てきます。
それでも、経験豊富な方からの一言というのが、貴重で有り難いと思います。

早矢仕モータース(http://www.hayashimotors.com/

決してステマなんかではありません。(笑)
2017.02.15 21:50 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
久しぶりの横型エンジン弄り
2017.02.14
クラッチ側のクランクケースカバーを組みました。
取り付けネジをしっかり締め込んでも、塗膜はびくともしませんでした。

モンキー50のエンジンに、ダックス75のシリンダーを組み込んでいきます。

まずはフライホイールの上死点マークを合わせ、
カムスプロケットを確認し、順々に外していきます。

きちんとリビルドされたばかりなので、パッキンも綺麗に剥がれます。
学生時代の、見よう見まねでボアアップした頃を思い出します。
経験値は上がってるのでしょうが、やっていることは一緒です。^^;



ここに、新品のピストンから組み始めます。
2017.02.14 23:16 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
ガンコート
2017.02.13
モンキーエンジンの、カバー類の塗装が完了しました。

クランクケースカバーは、それほど温度が高くならないので、
パウダーコートという選択肢もありました。

モンキーやモトコンポのフレームで、その艶や強靱な塗膜を痛感しました。

がしかし、耐熱性が高く、高温で焼き付けるというガンコートも、
試してみたいと思っていたので、今回は全てガンコートで依頼しました。





元々、塗膜が薄く、下地の影響をうけやすい塗装だそうで、艶には期待出来ませんでした。
しかし先方の薦めで、黒のガンコート上に、クリヤーのガンコートを施されていて、
思ったより綺麗に仕上がっていました。

勿論、シリンダーも・・



つややかに「72cc」が浮かび上がっていました。
2017.02.13 21:37 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
再びの15分クッキング
2017.02.10
先日、カセットボンベ用のホルダーを熱処理したのに味をしめて、
再びの電子レンジで15分クッキングです。

既にシンナーが飛んでいるので、加熱してもにおいは無く、
夕食後でもレンジを使用できるであろう事は、前回確認できています。



今回は、トレイの上に載せて焼き上げました。前回同様、200℃で15分です。

以前、ウレタン缶スプレーで塗装して、ストーブで焼き付けした際は、
もう少しシンナー臭がしていたと思います。

この黒染めの塗料は、膜厚が薄いせいもあるのでしょうが、少し放置すると、
シンナーが飛んでしまうので使いやすいです。



なにか黒くないように見えますが、塗装後の状態です。

つや消しではあるし、画像の写し方の問題もあるのでしょうが、
元々「真っ黒」というよりは、グレーがかった黒という感じの仕上がりです。

上からクリアでも塗れば、見栄えも、防錆性も高まるのでしょう。
「足で乱暴に踏まれる」ような使い方をする部品なので、
どれだけ見苦しく無い範疇を保てるのか、試してみることにします。
2017.02.10 23:42 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
シフトペダル
2017.02.09
在庫パーツの箱から、錆びたシーソーペダルが出てきました。
Z50Mには同様のものを付けていますが、靴に気を遣わなくても乗れるのは良いです。

ダックスコンポには、一般的なチェンジペダルを付けていましたが、
試しに交換してみて、使いやすい方にしようと思います。

モトコンポにマッチするように黒く塗装したいのですが、錆び落としが必要です。



旧車のレストアではおなじみ?のサンポール漬けです。

シフトペダルが長いので、適当な容器が見つかりませんでした。
2リットルのペットボトルがあったので、口の部分を切り取って使いました。

・・って、湯気で良くわかりませんね。

500ccのサンポールに1500ccのお湯を加えました。
そのままだと温度が下がるので、洗面所に熱いお湯を張っておきました。

あらかた錆が落ちたら、手早く濯いで、マジックリンで洗った後、乾燥させます。



ペダルの裏側一面に出ていた錆も、綺麗になりました。
錆び出す前に、黒染めスプレーで塗って、一晩放置しておきます。
2017.02.09 23:08 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)

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