サイドバルブサウンド復活
2017.02.11
キャブレターの組み立てが完了していたラビットで、テストランを行いました。

フラマグ点火で、元々始動性は良かったのですが、やはり、1発で始動しました。
あっけないと言えばあっけないのですが、久しぶりのサイドバルサウンドです。

モトコンポ同様アイドリングが高かったので、調節してから、テストランに向かいます。
今時のスクーターと違って、低回転で繋がって、ドコドコドコと走ります。

いつものルートで近所を一回りして、途中の公園で状態を確認しました。



エアクリーナーの裏側をのぞき込まない限り、普通にS-48型ラビットです。

キャブのリンケージのおかげで、アクセルをひねる感触も今まで通りです。
ただ、いままでもアクセルをひねる角度が大きいと感じていたので、
もう少しハイスロットルになるようにすれば良かったと気が付きました。

見た目の印象は、カウルを開けると一変します。



今まで見慣れた、エンジンの後ろの大きなガソリンタンクが無く、
ちっちゃなカセットボンベのケースが頼りなく感じます。

というか、このボンベ1本で、この巨体が動くというのも不思議な感じです。

ただ、エンジンのパワーも「今まで通り」かというと、物足りないものはあります。
昭和27年年式ゆえ、もともと全開でも50~60km/hで、上り坂は更に遅くなります。
今回は裏道とはいえ40km/h位がせいぜいの所です。

もちろん、カセットボンベさえあれば、サイドバルブの乗り味を楽しめるので、
近所をチョイ乗り出来るというのは大きなメリットです。

Z50Mやモトコンポは普通に走りすぎて、これ以上パワーを上げようとは考えませんでした。
ラビットは、もう少しパワーが欲しい気がします。^^;

とはいえ、思ったよりも走ったので、
少し足を伸ばして、ぶらぶらと裏道散歩を続けました。

そうこうしているうちに、使いかけのカセットボンベが空になり、
トランクに入れておいたスペアボンベに交換し、家路につきました。

実用的な「ボンベ2本搭載」等を含め、もう少し突っ込んでみても良さそうです。
2017.02.11 20:24 | 固定リンク | Rabbit | コメント (0)

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