ヒーターケース仮組み
2017.12.03
ヒーターケースが形になってきたので、仮組みしました。



旧車のヒーターは、時にラジエターとしても活躍することはありますが、
今回は、ラジエターをヒーターにしたことになります。

こちら側には、ブロアーからのダクトを接続予定です。



こちら側が、車外に放出するダクトを接続します。
ダクト部分のスペースが厳しいので、取り回しは検討中です。

実際にトランク部分に置いてみましたが、これだけ小さく作っても、
トランク自体も小さいので、思った以上に自由度がありませんでした。

トランク内での悶絶が続きます。
2017.12.03 21:51 | 固定リンク | etc | コメント (0)
ヒーターケース相方
2017.12.02
ヒーターケースの吹き出し側に続き、吹き込み側?を作りました。

こちらは、単純に3インチのダクトをラジエーターに導くだけのケースです。
部材の精度をきちんと出して、サクサク組み立てます。

(今日はしっかり作業出来ましたが、経過の写真がありません。^^;)

仮付けして寸法を確認し、本付けします。

ケースには組み立てたり、固定する為のナットが溶接されていますが、
溶接で熱がかかると歪んでしまうため、タップを立て直しておきます。

吹き出し側のケースともども、溶接後を仕上げてボロ隠し(素人隠し)します。



コーナー部は、少し盛っておいて削ってならしたので、スムースになりました。
ついこのまま磨きそうになりましたが、塗装なのでこの程度でやめておきます。

この画像の2つの穴は、どちらも3インチのダクトを取り付けます。
ダクトを取り付ける角度は、具体的な配置を確認してから決める事になります。
2017.12.02 23:14 | 固定リンク | etc | コメント (0)
ウォーターポンプ調達
2017.12.01
ウォーターポンプについて、在庫しているものは元々バイク用で、
中古品とはいえ信頼性はそこそこありそうでした。

ただ、ちょっと容量が大きい気がして、小さい物をさがしていました。



小さめな事もさることながら、半透明の樹脂製という怪しさ満点のシロモノです。

信頼性に乏しい感じが否めませんが、冷却水の循環が目に見えそうなのは良いです。
使ってみて、ダメならバイク用のものに交換するようかと思われます。

肝心のヒーターケースの方は、仮付けだったのを、ちゃんと溶接しました。



歪みが出ないよう、昨日と今日の2日がかりで溶接しました。
外観は磨かないとはいえ、綺麗に面を出してから、塗装しようと思います。

なにより、コントロールするワイヤーの取り回しも考えなければなりません。
2017.12.01 22:55 | 固定リンク | etc | コメント (0)
エキゾースト・コントロールワイヤー
2017.11.30
旧車に限らずでしょうが、クルマ弄りをしていると、色々な部品が貯まるものです。
拙ガレージでも、取り外した純正部品や、調達した部品、お蔵入りした試作品等々、
大きなブリキの箱に3つほど保管されています。

重いので引っ張り出すのが大変ですが、今日は宝探しに興じました。

そこで発掘したのが・・・



以前に所有していた某イタ車用に購入したパーツです。

ガレージの出入りに排気音を押さえる為に、マフラーにバルブを付けて、
それをコントロールするためのワイヤーです。

当時2セット購入して、1セットしか使わなかったので死蔵されていました。

このバルブも、任意の位置に固定して、音量や抜けを調節する必要がありました。
そのため、操作するノブにボタンが付いていて、必要な位置で固定出来ます。
さらには、ノブ自体を回していくことで、細かな調整も可能な優れものです。

もっとも、こういう用途でなければ必要のない機能ではありますが・・・。

というわけで、今回のヒーターのコントロールには、これを使うことにしました。
2017.11.30 21:47 | 固定リンク | etc | コメント (0)
ヒーターケース仮組み
2017.11.29
外観は黒塗装にしようと思いつつ、内側は塗れないので、軽くバフを当てました。
組んでしまえば見えないし、空気の抜けが良くなる・・・訳でもありませんが、
なんとなく表面が汚いまま組んでしまうことが出来ませんでした。

組む部材は、必要なサイズに0.05mm以内に仕上げてあるので、
よほど溶接で歪ませ無い限り、想定した形に組み上がります。

が、まずは仮付して、組んでみます。



仮付けの段階では、ラジエターにジャストサイズで組み上がりました。

ラジエーターの付いている側、画面の上の方からブロアーモーターで風を送り込み、
熱交換された温風が下に抜けていきます。

右側の斜めになっている方に3インチの穴があり、車外に排気するダクトの側です。
左側に見える穴が、ヒーターとして車内に取り込むダクトの穴です。

車内に取り込むには、3インチのダクトでは大きすぎるので、
内径がφ50程のダクトで引き込む予定です。

それを切り替えるのが、画面の中央あたりにある遮蔽版です。

全ての温風を車内側に切り替えるには、ヒーター側のダクトの径が小さいので、
このバルブの位置を調節して、車外と車内ともに温風を抜く事を考えています。

(ヒーターの不要な時期は、ヒーター側を全閉して全て車外に抜きます)

バルブの位置を、任意にコントロールする方法を模索します。
2017.11.29 21:40 | 固定リンク | etc | コメント (0)

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