ワイヤーホルダー
2017.09.20
エンジンを組めば完了~というところで、まさかの局面でした。
クラッチワイヤーとフレームのバッティングを回避します。

まずは、ステンレスの端材に穴を開け、タップを立てます。



ちょっとわかりにくいのですが、ねじ穴が斜めになっています。

我が家の、いわゆるホビータイプのボール盤では、斜めに開けるのは一苦労でした。
しかも厚板にM8のタップを立てるのも力仕事です。

なんで苦労しながら斜めにしているかというと・・。



偶然あったクラッチカバー(^^;)に固定したところです。

この部分、クラッチワイヤーが角度をつけて固定されているので、
ネジ止めしようとすると、斜めにしなければならないわけです。

角度がわかりやすいように長いボルトで固定してありますが、
実際には飛び出しの無い長さのボルトを使用します。
2017.09.20 22:06 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
まちがいさがし
2017.09.19
エキパイを組んでいるときに気が付きました。



まちがい・・ではありませんが、あり得ない箇所が一つ。

ちょっと暗いので、スタンドで照らしてみました。



ここ、クラッチワイヤーのホルダー部分です。

何があり得ないって、真上からみるとわかります。



フレームが、かぶってます。(^^;;;;;
遠心クラッチのエンジンだったので、今までは全く問題ありませんでした。

このホルダー部分は、エンジンの中心側に向かって斜めになっています。
つまり、クラッチワイヤーが通る位置は、まさにフレームと交差します。

しょうがないので、フレームに穴を・・・あけるわけにはいかないので、
例によって、端材の山を眺めながら、考えることにしました。
2017.09.19 23:30 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
エンジン搭載
2017.09.18
オーバーホール?チューンナップ?済みのエンジンを搭載します。

最初、ニュートラルランプ・スイッチの配線を収めるべく、
コネクターを切り離し、新しい配線チューブに通し直しました。
フライホイールやコイルを外すのは面倒ですが、見た目にすっきりしました。

組み込む部品を準備していたら、ちょっと気になりました。



それなりに焼けていました。別に錆びるわけでもないのですが、
せっかく綺麗なエンジン載せるのだから、と、磨いておきました。

ステンレスで作っておくと、こういうときに便利で良いです。



後ろ半分の耐熱塗料は、まだ剥がれてないので、残しました。

ホントなら、あらかじめ準備しておけばよかったのに、
組む時になってから、あれこれはじめてしまいます。

いわゆる、テスト前日に部屋の掃除を始める・・・状態です。^^;

モトコンポはキャスター付きスタンドのおかげで自立します。
ちょっとエンジンを持ち上げるだけで、搭載完了です。



スタンドを付けたところで、タイムアップとなりました。
2017.09.18 19:49 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
エンジン・オーバーホール完了
2017.09.17
遠心クラッチから、マニュアルクラッチへの組み替え作業から戻ってきました。



気になっていたクラッチカバーの塗装は、ネジの当たる部分も割れませんでした。
黒染め塗装をプライマーにした2液ウレタン塗装は、なかなか良さそうです。

って、黒塗りだったシリンダー、が銀色に輝いています。

最初はDAXエンジンでしたが、モンキーエンジンに変更した際に諦めた、
ニュートラルランプのスイッチも付いています♪



今回遠心クラッチのマニュアル化でしたが、キックギア等にも不安がありました。
クラッチだけ交換して、あとからキックギア等がトラブルを起こして、
結局全バラになるのは避けたいので、その道の達人の方にフルオーバーホールをお願いしました。

色々チェックして頂いて、キックのスピンドルは交換になりました。
それ以外にも、純正の4速や、88ccピストン&シリンダー、強化クラッチ、
強化オイルポンプ等々、在庫しているパーツ類があるとのこと。(^^;)

誘い水にはめっきり弱い性格で、結局、



これだけの部品交換となりました。

変速機構すら無いラビットに比べれば、3速あれば十分と思っていましたが、
4速あるに超したことはありません。

カリカリにする訳ではありませんが、排気量が大きくて困ることもないし、
それに見合ったクラッチや、オイルポンプも強化されると安心です。

そんなわけで、諦めていたニュートラルランプが点灯することになりました。

とりあえず、今夜はこのエンジンを肴に・・・・。
2017.09.17 21:42 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
テストラン
2017.09.16
なにやら台風が近づいているらしく、雨が降る前に一回りしてきました。



200ccサイドバルブで、ドコドコドコとのんびり走るのは楽しいものです。
・・・坂道や幹線道路では、パワーの無さを痛感しますが・・・。

見た目もラビットS-48そのままで、外観からは普通にガソリンで走りそうです。



さすがに近くで見ると、ちょっとばれそうです。

シングルキャブでパワーが出し切れないのはやむを得ないとしても、
低回転での安定性が今ひとつな気がします。

ガソリンで走らせていた頃と、変わっていない筈ですが、点火時期を確認します。

実は、このタイプのラビットは、点火時期の良否を判断する基準がありません。
タイミングライトはあっても、合わせマーク等がないのです。

しかも、巨大なフィン付きのフライホイールを外さなければ調整が出来ません。
雨がぱらついてきたので、おとなしくガレージに籠もることにしました。



3つのコイルが取り付けられた丸いプレートの上部に、マークらしいものがあります。

「分解したときは、ここに合わせて組め」というもので、結局はココを見ながら、
少しずらしてはフライホイールを付けてエンジンを始動してみて、調子によって、
またフライホイールを外して少しずらす・・・ということを延々繰り返します。

色々繰り返してみましたが、ずらしすぎて調子が悪くなることはあっても、
微妙な違いで吹け具合が変わるほどシビアなエンジンではありません。

結局、ポイントのクリアランスだけ確認して、「この位置に組め」という所に戻りました。
2017.09.16 18:17 | 固定リンク | Rabbit | コメント (0)

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