手直し
2017.09.25
暑い日のイベントだったり、遠かったりすると色々大変ではありますが、
多種多様なアプローチを見て、今後の参考になるものも少なくありません。
カスタマイズする側は、なにかしらの理想型に近づけようとしますが、
ホントに理想型になっちゃったら「乗る楽しみ」だけになってしまいます。
何かしら「不都合」があるうちが華なのかもしれません。
というわけで、不都合な箇所のチェックです。
日曜日に間に合わせるべく、バタバタしていたので、
ちょっと納得がいかないまま組んだ部分の修正です。
アップステップホルダーを作ったときは、まだ遠心クラッチでした。
今回、マニュアルクラッチ化してから組だら、オイルキャップに干渉してました。
クリアランスがゼロで当たってるというのは、あんまり良い気はしません。
別の方法が思いつくまで、とりあえずステップホルダー側を削って逃げました。^^;
ゴリゴリ削って、脱脂した後、黒染めスプレーを3回位に分けて吹き、
レンジでチン(正確にはオーブンでチンですが・・)しました。
結構ゴリっと削っている風ですが、板厚もそこそこあるので、
穴が空いたりはしていません。
下側のRピンを抜けばホルダーごと外れるので、たまの油量チェックは出来ますが、
それこそステップの「理想型」ではないので、何か考えたいものです。
ポジション的にはベストなので、当面はこのステップで走らせます。
クリアランスは絶妙です・・・。^^;
多種多様なアプローチを見て、今後の参考になるものも少なくありません。
カスタマイズする側は、なにかしらの理想型に近づけようとしますが、
ホントに理想型になっちゃったら「乗る楽しみ」だけになってしまいます。
何かしら「不都合」があるうちが華なのかもしれません。
というわけで、不都合な箇所のチェックです。
日曜日に間に合わせるべく、バタバタしていたので、
ちょっと納得がいかないまま組んだ部分の修正です。
アップステップホルダーを作ったときは、まだ遠心クラッチでした。
今回、マニュアルクラッチ化してから組だら、オイルキャップに干渉してました。
クリアランスがゼロで当たってるというのは、あんまり良い気はしません。
別の方法が思いつくまで、とりあえずステップホルダー側を削って逃げました。^^;
ゴリゴリ削って、脱脂した後、黒染めスプレーを3回位に分けて吹き、
レンジでチン(正確にはオーブンでチンですが・・)しました。
結構ゴリっと削っている風ですが、板厚もそこそこあるので、
穴が空いたりはしていません。
下側のRピンを抜けばホルダーごと外れるので、たまの油量チェックは出来ますが、
それこそステップの「理想型」ではないので、何か考えたいものです。
ポジション的にはベストなので、当面はこのステップで走らせます。
クリアランスは絶妙です・・・。^^;
モトコンポ35周年イベント
2017.09.24
ツインリンクもてぎで、モトコンポ35周年のイベントが行われました。
エンジンの組み付けが完了したので、朝もはよから出かけました。
常磐道をひた走り・・・。片道150km弱と、57歳の積車にはちょっと厳しい道のり。
高速のアップダウン以上に、もてぎのゲート前後のアップダウンが応えました。
以前もてきに行ったのは、前の前のクルマの時だから17年以上前です。
真新しいオーバルコースや、ロードコースを走りましたが、
そのときには「コレクションホール」に立ち寄れませんでした。
今回は、コレクションホールの見学や、開発者の方のお話を伺うことが出来ました。
イベントの参加者もいつものように多彩でした。
シティを囲んでのショットです。
モトコンポの積車は、シティがお約束ではありますが、
色々な車種で、色々な載せ方を眺めるのも、おもしろかったです。
その後、ノーマル車をコレクションホールの中庭に並べて撮影会が行われました。
ホンダのクルマやバイクのイベントでよく使われているスペースです。
暑いくらいの陽気でしたが、時折涼しい風の吹く一日でした。
エンジンの組み付けが完了したので、朝もはよから出かけました。
常磐道をひた走り・・・。片道150km弱と、57歳の積車にはちょっと厳しい道のり。
高速のアップダウン以上に、もてぎのゲート前後のアップダウンが応えました。
以前もてきに行ったのは、前の前のクルマの時だから17年以上前です。
真新しいオーバルコースや、ロードコースを走りましたが、
そのときには「コレクションホール」に立ち寄れませんでした。
今回は、コレクションホールの見学や、開発者の方のお話を伺うことが出来ました。
イベントの参加者もいつものように多彩でした。
シティを囲んでのショットです。
モトコンポの積車は、シティがお約束ではありますが、
色々な車種で、色々な載せ方を眺めるのも、おもしろかったです。
その後、ノーマル車をコレクションホールの中庭に並べて撮影会が行われました。
ホンダのクルマやバイクのイベントでよく使われているスペースです。
暑いくらいの陽気でしたが、時折涼しい風の吹く一日でした。
点火時期調整♪ ~からのテストラン
2017.09.23
なんとかエンジンをかけられるところまで組みました。
クラッチワイヤーもすっきり収まりました。
先日、ラビットのLPG配管の取り回しを変更してみましたが、
今回モトコンポも、見直ししてみました。
ボンベ側からのLPGが、エキパイの所を通ってキャブに至ります。
先端の所は、エキパイの断熱に使われているものを巻き付け、
配管の上にも巻いた後に、ホースバンドで固定してみました。
断熱材の厚さで、加熱具合をコントロールしてみます。
これでエンジンを始動する準備が整いました。
まずは、タイミングライトで点火時期の調整から始めます。
ちょっと手間取りましたが、どうにかベストの位置が出ました。
「F」の刻印が、タイミングライトに照らされてマークの位置に浮かび上がります。
ポイントギャップも確認しましたが、0.3mmのゲージが丁度はいる間隔でした。
ちょっとずれると始動性も悪くなりましたが、点火時期が決まると、
キックをゆっくり踏みおろすだけでエンジンが始動するようになりました。
何より嬉しいのが、
ニュートラルランプが点灯します。(笑)
バッテリーレスなので、エンストすれば点灯しませんが、
クラッチを繋ぎながらニュートラルを確認する事からは解放されます。
こうなると、乗らずにはいられないわけで、ちょっとひとっ走り。
一応は「ナラシ」という事もあり、早め早めのシフトアップで走ります。
それでもエンジンが回りたがる感じで、全開にしたら気持ちよさそう~というのと同時に、
そうなると、カムやマフラーを見直す必要があるように思えます。
今回、バンク角を稼ぐために、ステップを5cmアップしましたが、
走り始めてしばらくするまで思い出さない位、違和感がありませんでした。
なにより久しぶりの「1ダウン4アップ」の4速が乗りやすかったです。
気の向くままに走り回り・・・
等々力渓谷への小径で一休み。
フレームとクラッチケーブルの干渉が判明したときは、どうなるかと思いましたが、
オフセットホルダーは問題なく(存在を忘れるほど)機能していました。
クラッチワイヤーもすっきり収まりました。
先日、ラビットのLPG配管の取り回しを変更してみましたが、
今回モトコンポも、見直ししてみました。
ボンベ側からのLPGが、エキパイの所を通ってキャブに至ります。
先端の所は、エキパイの断熱に使われているものを巻き付け、
配管の上にも巻いた後に、ホースバンドで固定してみました。
断熱材の厚さで、加熱具合をコントロールしてみます。
これでエンジンを始動する準備が整いました。
まずは、タイミングライトで点火時期の調整から始めます。
ちょっと手間取りましたが、どうにかベストの位置が出ました。
「F」の刻印が、タイミングライトに照らされてマークの位置に浮かび上がります。
ポイントギャップも確認しましたが、0.3mmのゲージが丁度はいる間隔でした。
ちょっとずれると始動性も悪くなりましたが、点火時期が決まると、
キックをゆっくり踏みおろすだけでエンジンが始動するようになりました。
何より嬉しいのが、
ニュートラルランプが点灯します。(笑)
バッテリーレスなので、エンストすれば点灯しませんが、
クラッチを繋ぎながらニュートラルを確認する事からは解放されます。
こうなると、乗らずにはいられないわけで、ちょっとひとっ走り。
一応は「ナラシ」という事もあり、早め早めのシフトアップで走ります。
それでもエンジンが回りたがる感じで、全開にしたら気持ちよさそう~というのと同時に、
そうなると、カムやマフラーを見直す必要があるように思えます。
今回、バンク角を稼ぐために、ステップを5cmアップしましたが、
走り始めてしばらくするまで思い出さない位、違和感がありませんでした。
なにより久しぶりの「1ダウン4アップ」の4速が乗りやすかったです。
気の向くままに走り回り・・・
等々力渓谷への小径で一休み。
フレームとクラッチケーブルの干渉が判明したときは、どうなるかと思いましたが、
オフセットホルダーは問題なく(存在を忘れるほど)機能していました。
サイドカウルのカット
2017.09.22
遠心クラッチからマニュアルクラッチに変更することで、
クラッチカバーの形状が変わります。
カウルがクラッチレバーの位置にあるのでカットが必要です。
以前は、丸くカットすれば良かったのですが、クラッチカバーの逃げや、
動くクラッチレバーの逃げを削り取ります。
切りすぎると元に戻せないので、少しずつ削っていて、位置を出します。
位置が出たところで、断面を磨いて、脱脂したのち塗装しました。
カウルは2液ウレタンのクリヤーで仕上げましたが、断面だけなので、
赤の缶スプレーを蓋に吹いて、小さなハケで塗って終わりにしました。
車体に当ててみると、こんな感じです。
FRPとかで作れば、クラッチカバーを隠して、一見ノーマル風に出来るのでしょう。
高校生の頃に、FRPでガソリンタンク作りにチャレンジしたのですが、
体中チクチクになったのがトラウマで、それ以来FRPは避けて通っています。^^;
クラッチカバーの形状が変わります。
カウルがクラッチレバーの位置にあるのでカットが必要です。
以前は、丸くカットすれば良かったのですが、クラッチカバーの逃げや、
動くクラッチレバーの逃げを削り取ります。
切りすぎると元に戻せないので、少しずつ削っていて、位置を出します。
位置が出たところで、断面を磨いて、脱脂したのち塗装しました。
カウルは2液ウレタンのクリヤーで仕上げましたが、断面だけなので、
赤の缶スプレーを蓋に吹いて、小さなハケで塗って終わりにしました。
車体に当ててみると、こんな感じです。
FRPとかで作れば、クラッチカバーを隠して、一見ノーマル風に出来るのでしょう。
高校生の頃に、FRPでガソリンタンク作りにチャレンジしたのですが、
体中チクチクになったのがトラウマで、それ以来FRPは避けて通っています。^^;
クラッチワイヤー・オフセットホルダー完成
2017.09.21
昨日作製したねじ穴を開けた厚板に、さらに小さい厚板を溶接します。
溶接した後、周囲を削って整えます。
溶接機の電流をがんがん上げて、溶け込みを深くしてあります。
鋼材だと、削りだしたかのような仕上げが楽に出来ます。
この厚くなった部分に、新たにクラッチワイヤーをホールドする穴を開けます。
さらにワイヤーを通すスリットを付けて、外形と整えて軽く磨きをかけました。
ねじ穴の部分が斜めなので、面取りをさぼりました。^^;
実際にクラッチカバーにセットしてみます。
例によって、偶然あったクラッチカバーを使用しました。
これが、元々のクラッチホルダー部分です。いわゆる、ビフォーですね。
で、アフターは、
こんな感じでオフセットして固定できるようになりました。
溶接した後、周囲を削って整えます。
溶接機の電流をがんがん上げて、溶け込みを深くしてあります。
鋼材だと、削りだしたかのような仕上げが楽に出来ます。
この厚くなった部分に、新たにクラッチワイヤーをホールドする穴を開けます。
さらにワイヤーを通すスリットを付けて、外形と整えて軽く磨きをかけました。
ねじ穴の部分が斜めなので、面取りをさぼりました。^^;
実際にクラッチカバーにセットしてみます。
例によって、偶然あったクラッチカバーを使用しました。
これが、元々のクラッチホルダー部分です。いわゆる、ビフォーですね。
で、アフターは、
こんな感じでオフセットして固定できるようになりました。