ブレーキアーム側の加工
2017.10.16
ブレーキアームの作業を再開しました。
まず、アルミ製のペダル部分を固定出来るよう加工します。
ペダル側と同じピッチで穴を開け、固定用のナットを溶接します。



普段は、普通のステンレスのナットを溶接しますが、今回は溶接ナットを使ってみました。

ナットが4角形で、角に溶接し易いように突起が出ています。
溶接棒も使わずに、最小必要限度の溶接が出来るので楽でした。

溶接して、特に(研磨等の)仕上げをしなくても綺麗なのも良いです。

その後、表側の溶接の凹凸等をサンダーで仕上げました。



この後、どんどん番手を落として、最後にはバフをかければピカピカ~になるのですが、
今回も黒塗装で仕上げるため、このくらいでやめました。
2017.10.16 21:50 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
ペダル部分・・・
2017.10.13
ブレーキアームの部分がおおかた形になったところで、次はペダル部分です。

アルミ製のペダルでは、金ノコで細々と切り込みを入れて、それ風にしたりました。
それをステンレスで再現・・・・する根性は無いので、



もう使わないであろうアルミ製をバッサバッサと切断しました。
この先端の(苦労して作った)ペダル部分を、今回のアームと組み合わせることにします。

切り出したペダル部分に、固定用の穴を開けて、断面をちょこっと塗って誤魔化しました。



アーム側には、このペダルを固定するための加工を行います。
2017.10.13 23:35 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
補強材を溶接
2017.10.12
昨日曲げた補強材を、ブレーキアームに溶接しました。



等間隔に点付けを繰り返し、歪みを出さないように進めます。
断面の部分をしっかり溶接して、裏側は盛らずに済ませています。

時間はかかりましたが、捻れも出ずに済みました。

Lアングルを曲げる手段がないので、溶接して作った「曲がったアングル」です。^^;



2017.10.12 21:45 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
フラットバーを曲げて補強材に
2017.10.11
ブレーキアームは板厚3mmのステンレス板で作製しました。

5~6mm厚の材料なら、平板でもそこそこの強度が保てますが、重くなります。
パイプなら、1~1.5mm厚位でも問題ありませんが、そのスペースがありません。
そこで、3mm厚のアームに、2mm厚のフラットバーでL字アングル状に補強します。

平板を好きなように切り出すのは良いのですが、補強材を同じ形に曲げる必要があります。

用意したのは・・・



塗装する物を支持したり、カラーを切り出した、あの厚肉パイプです。

適当な厚さの端材の切れ端(^^;)の上に載せて、バイスで固定します。
作業台との隙間に、ちょうどフラットバーが入るくらいの隙間が空いています。
隙間に、差し込んだフラットバーを、少しずつずらしながら曲げていきます。

あとは現物に合わせながら、曲げたり戻したり(^^;)しながら補強材を作ります。
2017.10.11 21:43 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
ブレーキアームにパイプを溶接
2017.10.10
車体側のカラーに、丁度フィットするパイプを、ブレーキアームに溶接します。
この部分に強度が出れば、ブレーキペダルのぐらつきを根絶出来ます。

が、カラーにフィットするパイプは、板厚が1mmです。
必要以上に熱をかけると歪みが出て、スムースに回らなくなりそうです。

急遽、1mm厚のパイプの外側にフィットするパイプを切り出しました。
1.5mm厚のパイプをしっかり溶接して、内側の1mm厚のパイプに溶接します。
ちょっとバタバタして、ここまでの経過の画像はありません。

外側のパイプにしっかり熱をかけて溶接しました。
これでも、内側のパイプに裏波等の影響が出ることはありません。



一見すると普通にパイプが溶接されている風ですが、いわゆる二重パイプ状態です。

パイプを溶接した側は後から磨けないので、この段階で磨いておきます。
2017.10.10 23:38 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)

- CafeNote -