ロング?ツーリング
2016.05.08
今朝は早く目が覚めたので、散歩に出かけました。近所を一回りするはずだったのですが、前日にとある掲示板で見た「明日は多摩クラ」という書き込みを思い出してしまいました。
多摩クラのミーティングには、これまでに何回かおじゃましています。博物館級の旧車が、自走して集い、美味しいランチに興じるという、マニアックでヘビーなひとときが過ごせます。
自宅から集合場所までは35kmほどとはいえ、5インチタイヤで前後リジットサスのモンキーには、遙か彼方に感じます。他のバイクと一緒に移動するランチは無理でも、目の保養に集合場所まで行くことにしました。
普段は近所をトコトコ走る位なので、50km/h前後で流れている幹線道路を走れるか不安でした。でも意外なことに、綺麗に舗装されている部分は、ほとんどショックを感じずに走れました。しかし、きちんと前方の路面を注視していないと、突然のギャップに冷や汗をかきます。
無事集合場所にたどり着いて、次々に到着する名車の音を楽しめました。ただ昼前に所用があった為、後ろ髪を引かれながら帰路につきました。(ご挨拶のみでお先に失礼致しました。> W山様)
トラブルもなく往復70kmを走破出来たものの、長距離?を楽しく走る為のバイクでない事は、よ~く理解出来ました。
クラッチ
2016.05.07
スペアタンク
2016.05.04
で、LPGで走るのか?
2016.05.02
で、結局の所、カセットボンベでちゃんと走るのか? ということを検証すべく、先日のモンキーミーティングから日を改めて、きちんと走らせることが出来る場所で確認しました。
実は当初、スプロケットはZ50Mのノーマルのままでした。全体にギア比が低すぎて、3速でも発進出来るほどです。もう少しギア比を高くする方が乗りやすく感じました。そこで、リアスプロケットを、ノーマルの28Tから、一気に20Tまで落としました。
結果、発進時ももたつく事もなく、フルスケール50km/hのメーターを、スムースに振り切りました。
公道では許される速度でもないし、そもそも前後リジットのZ50Mでは少しの段差でも怖い思いをするので、「あまり回転を上げずにトコトコ走れる」というレベルには丁度良いように感じました。
LPGガス仕様でのチューンナップの可能性は未知数ですが、少なくとも、ノーマルのエンジンにおいては、ガソリンエンジンに何ら遜色のない性能を得られる事は確認出来ました。
で、LPGでエンジンの始動性はどうなんだ?
2016.05.01
先日のモンキーミーティングでは、色々な方から「ちゃんと走るのか?」という質問を頂きました。
雑誌の取材の折りには、撮影が会場の隅で行われていたこともあり、実際にエンジンを始動しました。キーをONにして、カセットボンベのコックを開いて、キックを1回踏み下ろすだけで、すんなり始動してしまいました。
少しくらい始動に手間取って、「アクセルの開け方にコツがある」とか「一回火が入れば安定する」とか言う方が「特別感」があるように思うのですが、実際には、ガソリンエンジンと同じ・・・どころか、それ以上に始動性が良いように思います。
思うに、キャブで霧化してなんとか着火させようとするガソリンよりも、勝手に気化して燃えてくれるガスのおかげなのでしょう。違うと言えば、匂いです。カセットコンロを使うときの、あの匂いがするので、確かにガスが燃えています。
当日は、さすがに会場を走り回る訳にはいかないので、エンジン始動のみとなりました。