インマニ・アダプター
2017.10.31
インテークマニホールドに、LPGキャブをセットするアダプターを作ります。

以前の小さいLPGキャブ用のアダプターは、こんな感じでした。



上側に、スロットルバルブを引き上げるためのリンケージの支柱があります。
左側の穴は、スロットルワイヤーを支持するホルダーを取り付けていました。

今回は、アダプター側にリンケージを付けない方向で検討しました。
早速、アルミ版から外形を切り出して、穴を開けていきます。



マニホールドに固定する穴と、キャブを固定するねじ穴をあけました。

普通のフランジなら、固定する穴と中央の穴は同一線上に並んでいます。
マニホールドに固定する縦方向の穴は同一線上に並んでいますが、
キャブを固定する左右の穴は、微妙にずれています。

この部分は脱着する事も多いだろうし、最初からリコイルを入れておくと、
強度も高くなって一石二鳥なのですが、今回は見送りました。

マニホールドに固定するナットがキャブに干渉するので、さらにフランジを切り出します。



インマニのナットを、ボックスレンチで締められるよう、逃げを大きくとりました。
フランジの幅が狭くなりますが、キャブ側も同じくらいの幅なので良いことにしました。
右側の縦にならんだネジ穴は、アクセルワイヤーのホルダー用です。

小さいキャブ用のアダプターに比べると、コンパクトなアダプターになりました。
この後、表面を平滑にしてから使用します。
2017.10.31 22:21 | 固定リンク | Rabbit | コメント (0)
LPGキャブレターvsオリジナルキャブレター
2017.10.30
新しいLPGキャブレターと、ラビットのキャブレターを比較してみました。



左側が、フロート室が別体になっているラビットS-48のキャブレターです。
キャブ本体は、シンプルなことこの上ない作りです。

キャブの口径は、LPGキャブの方が大きく見えますが、中で絞られていて、
エンジン側の口径は、ラビットのキャブレターと丁度同じサイズとなっていました。

ラビットのキャブは、スロットルバルブの上部にリンクが備わっていて、
スロットルワイヤーを引き下げると、スロットルバルブが引き上げられる構造です。

そのため、最初のLPGキャブは、同じようなリンクを作って置き換えました。

今回のLPGキャブ第2弾はバタフライタイプのスロットルバルブになっているため、
軸を回転させる必要があります。

LPGキャブのフランジ面をスキャナーで取り込んで、CADソフトに放り込み、
インマニへの取り付けと、リンケージの位置の検討を行います。
2017.10.30 21:51 | 固定リンク | Rabbit | コメント (0)
雨のガレージ
2017.10.29
今日はさすがに朝から雨で、外出の予定も取りやめにしました。

とりあえず、昨日モトコンポを走らせて、気になったところだけチェックしました。



LPGをプレヒートさせる部分です。

エキパイの保温の為に使われるシートを一緒に巻いてあります。
このシートを少なくして、プレヒートさせる温度を高くなるようにしてみました。

・・・といっても効果が確認出来るのは週末でしょう・・・。

そうそう、昨日、ガレージで使うグッズが届いていました。

拙宅のガレージでは、ガレージの隅で缶スプレーで塗装したりするので、
クルマやラビットには常にボディカバーをかけています。

しかし、Z50Mやモトコンポには、丁度良いカバーが見つからずにいました。
形状がシンプルなので、オーダーで作るのもはばかられていました。

そんなときに見つかったのが、これです。



いわゆる「ビニール袋の大きい奴」なのですが、厚みが凄いのです。

一般的には、0.05mmでも厚いとされるビニール袋ですが、これは0.1mmと極厚なのです。

大きいので、10枚で1,751円しますが、1枚あたりなら175円です。
汚れたら新しいのに交換すれば良いので、汚れたカバーを使い続ける必要もありません。

とりあえずは、砂埃や塗装カスの付着は避けることが出来ます。

実際に被せてみると・・・



こんな感じになります。

もう10cmも長ければジャストサイズなのですが、この長さでもそこそこカバー出来ています。
とりあえずは、カバー代わりとして使えそうです。
2017.10.29 20:06 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)

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