カセットボンベホルダー組み立て
2017.04.16
本体に各部品を組み付けました。



今回は、モトコンポやラビットと異なる点が2つあります。

今まではボンベの先端を支持して、胴体部分は「支える」タイプでした。
今回は先端部分の剛性はそこそこで、胴体部分でしっかりと固定します。

もう1点は・・・の前に、これをフレームに取り付けます。



ボンベの固定は面ファスナーです。

モトコンポで採用した時は「とりあえず」という位置づけでした。
追々しっかりした物をつろうと考えていましたが、意外に実用性が高かったのです。

ホールド性は「スペアボンベホルダー」の時の「アーム式」と同等で、
脱着時の作業性が良いので、今回の採用に至りました。

で、「今までと異なるもう一点」は、ガスコックです。



ボンベの先端を見るとわかるとおり、「接続されていない」状態です。

この状態で、ボンベを上部に押しつけてひねれば、ボンベがロックされ、
「ガスコックがON」の状態になります。

最初に付けていた筒状ホルダーは、乗らないときはボンベを外していました。
今回は、「コックOFF = ホルダーOFF」なので一石二鳥です。
2017.04.16 20:51 | 固定リンク | Z50M | コメント (0)
本体加工
2017.04.15
一昨日、穴開け&タップ立てした本体に、丸棒を溶接します。



「スペアボンベホルダー」だった時は、開閉式のガイドの軸になった部分です。
分解した丸棒を少し短くして、溶接しました。

カセットボンベを載せる部分は、耐熱のゴムホースを被せてあります。

ステンレスは熱伝導率が低く、TIG溶接は小さな範囲にしか熱がかからないので、
ゴムホースを被せた状態で溶接出来ます。

丸棒の両側を溶接したら、例によって磨いて誤魔化します。



見えている「キズ」は、全て作業テーブルのキズが映ってます。^^;
2017.04.15 20:47 | 固定リンク | Z50M | コメント (0)
部品加工
2017.04.14
昨日切り出して用意した材料を、加工しました。

まずは、ステンレスの部材から、スペーサーを作りました。
元々カセットボンベホルダーにするなら、相応な寸法で作製しますが、
スペアボンベホルダーだったので、長さ方向が少し足りませんでした。



スペーサーを切り出して、とっとと磨いたら、次はアルミ材です。

モトコンポ以降のLPG化では定番となりましたが、
まだモンキーの時は既存のホルダーだけで組んでいました。

アルミのブロックに大小の穴開け、タップを立てて完成です。



ホルダーに合わせて丸く削って、磨いておきました。

アルミ材なので、磨いてもすぐに腐食してくるのは避けられません。
アルミを多用するようなら、アルマイト処理も考えたいものです。
2017.04.14 23:12 | 固定リンク | Z50M | コメント (0)

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