スタンド角度変更
2017.06.20
スタンドの長さは勿論、問題は角度でした。
スタンドの角度を決めているストッパーの部分を削っていきます。

角度がつきすぎると、強度面でのデメリットは勿論、
接地部の位置が前に寄りすぎ、後輪が地面に接地します。

後輪の取り外し等のメンテナンスでは、前輪が接地する位置で、
前輪を取り外すと、後輪が接地する範囲になるよう調整しました。

このあたりはメイクアンドトライの、地味な作業です。
ストッパーが削れているのが絵的にわかりにくいので、画像も残さず・・。

明日は、スタンドを短くしていきます。
2017.06.20 21:48 | 固定リンク | Z50M | コメント (0)
スタンド考
2017.06.19
先日、メインスタンドを三角トレードして、モトコンポのスタンドに交換しました。

スタンドの長さはジャストフィットし過ぎているので、少し長くするには、
スタンド取り付け部分にスペーサーでも入れれば良いと考えていました。

がしかし、不可避なデメリットもありました。

Z50Aは、フロントを切り離せないタイプと、切り離せるタイプがあります。
前者はサイドスタンド装備で、後者はメインスタンドが備わっています。

後者は、普通にスタンドを立てると後輪が少し浮き、フロントを切り離すと、
後輪が浮き、前輪がなくても自立します。

モトコンポのスタンドは、長さこそZ50Mのエンジン高さにフィットしましたが、
スタンドの位置が重心より後ろにあるために、前輪を外すと前に倒れます。

フロントを切り離しても、自立するようなスタンドを検討したい思います。

以前、Z50Aのノーマルスタンドと、モトコンポのそれを並べて撮った画像です。



並べると、モトコンポのエンジン位置の低さがよくわかります。

スタンドを立てた時の角度を変える必要があるので、モトコンポより長くする必要があります。
Z50Aのノーマルスタンドを加工しながら、検討します。
2017.06.19 21:40 | 固定リンク | Z50M | コメント (0)
クラッチケーブル切り離しリベンジ
2017.06.18
ケーブルの取り回しも考慮し、切り離し位置を考えてみました。

まずは、使えそうな材料をかき集めます。



前回以上にシンプルな材料です。^^;

厚さ4mmのステン板と、直径が10mmのステン丸棒から切り出しました。
ステン板は12mm×24mm、丸棒は長さ12mm。平板には5mmの穴を開けました。
大きいサイズの取り扱いも大変ですが、小さいサイズも扱いにくいです。

この平板を丸棒に溶接し、丸棒にφ8mmの穴を開けます。

内径8mmのパイプがあれば良かったのですが、無ければ無いでなんとかするしかありません。
φ10mmの丸棒にφ8mmの穴ですから、センターがずれないよう慎重に進めました。

最後にケーブルを通す切り欠きをいれて、バフ掛けしました。



次に、クラッチ側のケーブルを短く切りつめました。

もし上手くいかなければ、またケーブルを買えばいいや~と考えられるのも、
そこそこ部品が流通しているゆえなので、ありがたい事です。

クリップで挟む部分には、真鍮のストッパーを付けましたが、
抜けないようにケーブルの先端が太くなるよう溶接機で小細工してあります。



これだけ短いなら、ノーマルのケーブルを加工しなくてもよさそうなものですが、
金具を作ったり加工したりする手間を考えるとノーマル加工が安上がりです。

これらを組み立てました。



ちょっとわかりにくいかもしれませんが、イグニションコイル部にホルダーを固定し、
キャブの横あたりに、切り離しポイントをもってきました。

キャブレター側と同様、ケーブルは特に支持せず、直接引っ張る形です。
ほぼ直線上に引っ張るため、特に引っかかりもなく良好に動作しました。

キャブへのLPG配管が近くを通っているので、その点だけ避けられれば、
ケーブルの取り回しでの問題は回帰できました。

本来ならここで試乗するのですが、あいにくの雨模様なので諦めました。
まだまだ気になるところもあるので、その対策を検討しました。
2017.06.18 20:58 | 固定リンク | Z50M | コメント (0)
出来た・・・と思いきや・・・
2017.06.17
昨夜、溶接まで終わったものに、追加加工します。
ドリルで穴を開け、サンダーで切り取り、バフ掛けしました。



最初は平板でステーを作ろうと思いましたが、強度のあるパイプを使い、
不要なところを切り取って、脱着時の作業性を良くしようと思いました。

アクセルからのケーブルだけを固定すればよいキャブ側と違って、
クラッチ側のケーブルと、レバーからのケーブルの両方を固定するために、
このような形にしてみました。組んでみると・・・



こんな感じに「クリップ」の部分が筒の中に収まります。

クラッチ側のワイヤーをスパナで固定したり、クリップの脱着が出来ます。
手前側のパイプの一部を残すことで、クリップ部のガードにしました。

と、ここまでは頭の中の設計図通りに機能したのですが・・・



左右にハンドルをいっぱいに切ると、クラッチレバーに向かうケーブルが、
フロントブレーキケーブルや、ホーン、ライトケース等々に干渉してしまいます。

アクセルケーブルは径も細くて曲がりやすいので、問題はありませんでしたが、
クラッチケーブルは太くて曲がりにくい為に、他のケーブルに干渉したり、
ライトケースに強くこすれるようになってしまいました。

という訳で、ケーブルの取り回しを含めて、考え直すことにしました。
2017.06.17 21:17 | 固定リンク | Z50M | コメント (0)
溶接完了
2017.06.16
ナットはパイプに対して垂直になるよう慎重に溶接しました。

平板は、パイプの側面に付ければよいので、サクサクっと。



軽く側面を磨きましたが、全ての加工が完了してから、ちゃんと磨きます。

果たして、使い物になるのかどうか・・・。^^;
2017.06.16 23:35 | 固定リンク | Z50M | コメント (0)

- CafeNote -