熱交換モジュール調達
2017.11.15
欲しいと思った物がすぐに届くという、便利な世の中になりました。
バイクメーカーの純正品のラジエターです。
温水と空気の熱交換を行うモジュールには、色々な選択肢を考えていました。
新品で売られているヒーターユニットや、中古車から取り外された物等々検討しました。
ただ、必要以上にミニマムに作られている積車には、どれも大きすぎる感じでした。
そこで、原付クラスのラジエターを選択しました。
発熱源が、エンジンではなく水冷オイルクーラーなので、この程度でも十分かと思われますが、
もし不足するようなら、サブラジエターを追加することにします。
コア部分のサイズは135mm×87mmとコンパクトですが、ラジエターキャップも付いていて、
ラジエター然とした感じです。
尚、ヒーターとしても使うので、車室内に引き込むダクト等々、作り込みが必要です。
バイクメーカーの純正品のラジエターです。
温水と空気の熱交換を行うモジュールには、色々な選択肢を考えていました。
新品で売られているヒーターユニットや、中古車から取り外された物等々検討しました。
ただ、必要以上にミニマムに作られている積車には、どれも大きすぎる感じでした。
そこで、原付クラスのラジエターを選択しました。
発熱源が、エンジンではなく水冷オイルクーラーなので、この程度でも十分かと思われますが、
もし不足するようなら、サブラジエターを追加することにします。
コア部分のサイズは135mm×87mmとコンパクトですが、ラジエターキャップも付いていて、
ラジエター然とした感じです。
尚、ヒーターとしても使うので、車室内に引き込むダクト等々、作り込みが必要です。
空冷車両のヒーター装着への野望
2017.11.14
オイル経路を短くする利点が水冷オイルクーラーにはありましたが、
実は、もう一つ水冷オイルクーラーを選んだポイントがあります。
積車は昭和35年式で、クーラーは勿論ですが、ヒーターが備わっていません。
冬はすきま風で足先が冷えてきて、長時間走ると足首から先の感覚が鈍る程です。
一時期は、空冷旧車でも使われている、燃焼式のヒーターの導入を考えていました。
ただ、小さなタイプでも小型のキャンピングカーを暖められるぐらいの能力があり、
小さな積車のキャビンを暖めるには少々過剰な能力となり、躊躇していました。
そんな折り、オーバーヒートでオイルのクーリングの必要に迫られたので、
このオイルの廃熱で足下を暖められないかと、考えたわけです。
そんな事もあって、空冷車では選択される事のない「水冷式」をチョイスしました。
昨今は水冷のバイクも珍しくないので、クルマ用のパーツより、バイク用の方が、
コンパクト&リーズナブルに組めるように思います。
手元にも一つ、オートバイ用のウォーターポンプがあります。
ホースの径が若干太いので、これを流用するか、新たに調達するかも含め、
他のデバイスの調達を進めながら、検討したいと思います。
実は、もう一つ水冷オイルクーラーを選んだポイントがあります。
積車は昭和35年式で、クーラーは勿論ですが、ヒーターが備わっていません。
冬はすきま風で足先が冷えてきて、長時間走ると足首から先の感覚が鈍る程です。
一時期は、空冷旧車でも使われている、燃焼式のヒーターの導入を考えていました。
ただ、小さなタイプでも小型のキャンピングカーを暖められるぐらいの能力があり、
小さな積車のキャビンを暖めるには少々過剰な能力となり、躊躇していました。
そんな折り、オーバーヒートでオイルのクーリングの必要に迫られたので、
このオイルの廃熱で足下を暖められないかと、考えたわけです。
そんな事もあって、空冷車では選択される事のない「水冷式」をチョイスしました。
昨今は水冷のバイクも珍しくないので、クルマ用のパーツより、バイク用の方が、
コンパクト&リーズナブルに組めるように思います。
手元にも一つ、オートバイ用のウォーターポンプがあります。
ホースの径が若干太いので、これを流用するか、新たに調達するかも含め、
他のデバイスの調達を進めながら、検討したいと思います。
番外編/水冷オイルクーラー
2017.11.13
ラビットはレギュレーターを入手し次第再開することして、
このスキにモンキーやモトコンポを載せる積車のメンテナンスを行います。
先日ツインリンクもてぎで行われたモトコンポのミーティングに参加した際、
ゲート待ちやその後の上り坂の連続、及び帰路での渋滞でオーバーヒートしました。
こうなると、一旦エンジンを止めると、エンジンが冷えるまで再始動が困難になります。
この積車が製造された57年前には、延々と渋滞することもなかったでしょうし、
登り勾配が続いたらオーバーヒートして、路肩でボンネット開けるのがお約束でした。
この現状を改善すべく、イギリスから個人輸入で調達しました。
競技車両等で使われているLAMINOVER製(ブランド名はモカール)の水冷オイルクーラーです。
2リッタークラス用のサイズは国内でも売られているのですが、
リッターカー向けの、この一番小さいタイプは国内で調達できませんでした。
それでも360ccの積車には大きいような気もしますが・・。
ただ、直接オーダーしたので、コネクター部のタイプや、サイズを選べました。
全体のシステムがコンパクトになるよう、一番小さいものをチョイスしました。
積車はドライサンプなので、オイルクーラーを付けるのであれば、
オイルタンクからエンジンに向かうオイルラインを、オイルクーラーに向けるだけです。
今回、水冷タイプをチョイスしたのは、オイルラインの延長が最小限で済む点です。
水冷ラインをフロントまで引き回す必要があるものの、仮にそのラインに問題が生じても、
ノーマルの効率に戻るだけで、生命線であるオイルラインにはリスクがありません。
ウォーターラインのノズルを外すと、コアを取り出すことが出来ます。
細かいフィンが並んだ部分をオイルが通り抜け、中央を抜ける水と熱交換が行われます。
あとは、その水を冷やす系の部品の調達を進めます。
このスキにモンキーやモトコンポを載せる積車のメンテナンスを行います。
先日ツインリンクもてぎで行われたモトコンポのミーティングに参加した際、
ゲート待ちやその後の上り坂の連続、及び帰路での渋滞でオーバーヒートしました。
こうなると、一旦エンジンを止めると、エンジンが冷えるまで再始動が困難になります。
この積車が製造された57年前には、延々と渋滞することもなかったでしょうし、
登り勾配が続いたらオーバーヒートして、路肩でボンネット開けるのがお約束でした。
この現状を改善すべく、イギリスから個人輸入で調達しました。
競技車両等で使われているLAMINOVER製(ブランド名はモカール)の水冷オイルクーラーです。
2リッタークラス用のサイズは国内でも売られているのですが、
リッターカー向けの、この一番小さいタイプは国内で調達できませんでした。
それでも360ccの積車には大きいような気もしますが・・。
ただ、直接オーダーしたので、コネクター部のタイプや、サイズを選べました。
全体のシステムがコンパクトになるよう、一番小さいものをチョイスしました。
積車はドライサンプなので、オイルクーラーを付けるのであれば、
オイルタンクからエンジンに向かうオイルラインを、オイルクーラーに向けるだけです。
今回、水冷タイプをチョイスしたのは、オイルラインの延長が最小限で済む点です。
水冷ラインをフロントまで引き回す必要があるものの、仮にそのラインに問題が生じても、
ノーマルの効率に戻るだけで、生命線であるオイルラインにはリスクがありません。
ウォーターラインのノズルを外すと、コアを取り出すことが出来ます。
細かいフィンが並んだ部分をオイルが通り抜け、中央を抜ける水と熱交換が行われます。
あとは、その水を冷やす系の部品の調達を進めます。
テスト・・・・・ん?
2017.11.12
昨日組み上げたラビットを引っ張り出し、テスト走行へ。
・・・ん? 初爆はするものの、走り出すには至りません。
ヘルメット姿で、そのままテストランに行くはずが、アセダクになりました。
初爆して、止まって、その後始動せず・・・少しするとまた初爆・・。
嫌な予感がしてレギュレーターを触ってみると、凍るような冷たさです。
すごすごとガレージ内に引き戻し、しばし観察。
以前のキャブなら、始動性には難があっても、キャブが冷たくはなりません。
試しに、ヒートガンでレギュレターを暖かい位に加熱しても、好転しません。
試しに、途中のガスホースを外してみました。
この状態でコックを開くと、最初はガスが吹き出している様子が見えます。
が、それは最初だけで、すぐに液状のままのLPGが吹き出し始めました。
これなら「初爆だけ」なのがうなずけます。
火が入っている間は、歯切れの良い排気音が響くので、是非とも走らせてみたいところです。
がしかし、どうもこの一段目のレギュレーターでは、気化したLPGでないとダメかもしれません。
カセットボンベで気化させると、ボンベの加温が必要になるので、液体のままでも、
あるていどレギュレートされるのが望ましいです。
こりゃ、キャブ探し以上に、レギュレター探しがポイントになりそうです。
・・・ん? 初爆はするものの、走り出すには至りません。
ヘルメット姿で、そのままテストランに行くはずが、アセダクになりました。
初爆して、止まって、その後始動せず・・・少しするとまた初爆・・。
嫌な予感がしてレギュレーターを触ってみると、凍るような冷たさです。
すごすごとガレージ内に引き戻し、しばし観察。
以前のキャブなら、始動性には難があっても、キャブが冷たくはなりません。
試しに、ヒートガンでレギュレターを暖かい位に加熱しても、好転しません。
試しに、途中のガスホースを外してみました。
この状態でコックを開くと、最初はガスが吹き出している様子が見えます。
が、それは最初だけで、すぐに液状のままのLPGが吹き出し始めました。
これなら「初爆だけ」なのがうなずけます。
火が入っている間は、歯切れの良い排気音が響くので、是非とも走らせてみたいところです。
がしかし、どうもこの一段目のレギュレーターでは、気化したLPGでないとダメかもしれません。
カセットボンベで気化させると、ボンベの加温が必要になるので、液体のままでも、
あるていどレギュレートされるのが望ましいです。
こりゃ、キャブ探し以上に、レギュレター探しがポイントになりそうです。