ガンコート
2017.02.13
モンキーエンジンの、カバー類の塗装が完了しました。
クランクケースカバーは、それほど温度が高くならないので、
パウダーコートという選択肢もありました。
モンキーやモトコンポのフレームで、その艶や強靱な塗膜を痛感しました。
がしかし、耐熱性が高く、高温で焼き付けるというガンコートも、
試してみたいと思っていたので、今回は全てガンコートで依頼しました。
元々、塗膜が薄く、下地の影響をうけやすい塗装だそうで、艶には期待出来ませんでした。
しかし先方の薦めで、黒のガンコート上に、クリヤーのガンコートを施されていて、
思ったより綺麗に仕上がっていました。
勿論、シリンダーも・・
つややかに「72cc」が浮かび上がっていました。
クランクケースカバーは、それほど温度が高くならないので、
パウダーコートという選択肢もありました。
モンキーやモトコンポのフレームで、その艶や強靱な塗膜を痛感しました。
がしかし、耐熱性が高く、高温で焼き付けるというガンコートも、
試してみたいと思っていたので、今回は全てガンコートで依頼しました。
元々、塗膜が薄く、下地の影響をうけやすい塗装だそうで、艶には期待出来ませんでした。
しかし先方の薦めで、黒のガンコート上に、クリヤーのガンコートを施されていて、
思ったより綺麗に仕上がっていました。
勿論、シリンダーも・・
つややかに「72cc」が浮かび上がっていました。
ボンベホルダー検討
2017.02.12
カセットボンベで走らせる目処が立ったので、ボンベホルダーを具体的に検討します。
テスト用のホルダーは、オリジナルのガソリンタンクを外して取り付けました。
ガソリンタンクが不要なのは確かですが、見慣れたタンクが無いのは寂しくもあります。
よほどダミータンクを作って、その中に納めようかとも思いました。
ただ、タンクの位置がエンジンやエキパイに近すぎるのがネックです。
ちょっと板厚のあるLアングルを材料に検討しました。
モンキーZ50Mは、カウルが無いので、ボンベホルダーが露出していました。
バルモビルやモトコンポはカウル(ボディ)内にボンベが位置しています。
特にモトコンポではスペースの確保に苦労しましたが、ボンベが適度に加温され、
寒い時期でもガス圧が安定しているというメリットがありました。
ボンベの振れ止めや、ガスコックの位置や固定方法等課題はありますが、
エンジンやエキパイから離し、過度の温度上昇を防ぎつつも、
カウルの中に収まるようなホルダーを作りたいと思います。
アングル材の強度を活かして、概略の寸法で不要な部分を切り取って穴を開けました。
関連の部品を調達して、細かい部分を詰めていきます。
テスト用のホルダーは、オリジナルのガソリンタンクを外して取り付けました。
ガソリンタンクが不要なのは確かですが、見慣れたタンクが無いのは寂しくもあります。
よほどダミータンクを作って、その中に納めようかとも思いました。
ただ、タンクの位置がエンジンやエキパイに近すぎるのがネックです。
ちょっと板厚のあるLアングルを材料に検討しました。
モンキーZ50Mは、カウルが無いので、ボンベホルダーが露出していました。
バルモビルやモトコンポはカウル(ボディ)内にボンベが位置しています。
特にモトコンポではスペースの確保に苦労しましたが、ボンベが適度に加温され、
寒い時期でもガス圧が安定しているというメリットがありました。
ボンベの振れ止めや、ガスコックの位置や固定方法等課題はありますが、
エンジンやエキパイから離し、過度の温度上昇を防ぎつつも、
カウルの中に収まるようなホルダーを作りたいと思います。
アングル材の強度を活かして、概略の寸法で不要な部分を切り取って穴を開けました。
関連の部品を調達して、細かい部分を詰めていきます。
サイドバルブサウンド復活
2017.02.11
キャブレターの組み立てが完了していたラビットで、テストランを行いました。
フラマグ点火で、元々始動性は良かったのですが、やはり、1発で始動しました。
あっけないと言えばあっけないのですが、久しぶりのサイドバルサウンドです。
モトコンポ同様アイドリングが高かったので、調節してから、テストランに向かいます。
今時のスクーターと違って、低回転で繋がって、ドコドコドコと走ります。
いつものルートで近所を一回りして、途中の公園で状態を確認しました。
エアクリーナーの裏側をのぞき込まない限り、普通にS-48型ラビットです。
キャブのリンケージのおかげで、アクセルをひねる感触も今まで通りです。
ただ、いままでもアクセルをひねる角度が大きいと感じていたので、
もう少しハイスロットルになるようにすれば良かったと気が付きました。
見た目の印象は、カウルを開けると一変します。
今まで見慣れた、エンジンの後ろの大きなガソリンタンクが無く、
ちっちゃなカセットボンベのケースが頼りなく感じます。
というか、このボンベ1本で、この巨体が動くというのも不思議な感じです。
ただ、エンジンのパワーも「今まで通り」かというと、物足りないものはあります。
昭和27年年式ゆえ、もともと全開でも50~60km/hで、上り坂は更に遅くなります。
今回は裏道とはいえ40km/h位がせいぜいの所です。
もちろん、カセットボンベさえあれば、サイドバルブの乗り味を楽しめるので、
近所をチョイ乗り出来るというのは大きなメリットです。
Z50Mやモトコンポは普通に走りすぎて、これ以上パワーを上げようとは考えませんでした。
ラビットは、もう少しパワーが欲しい気がします。^^;
とはいえ、思ったよりも走ったので、
少し足を伸ばして、ぶらぶらと裏道散歩を続けました。
そうこうしているうちに、使いかけのカセットボンベが空になり、
トランクに入れておいたスペアボンベに交換し、家路につきました。
実用的な「ボンベ2本搭載」等を含め、もう少し突っ込んでみても良さそうです。
フラマグ点火で、元々始動性は良かったのですが、やはり、1発で始動しました。
あっけないと言えばあっけないのですが、久しぶりのサイドバルサウンドです。
モトコンポ同様アイドリングが高かったので、調節してから、テストランに向かいます。
今時のスクーターと違って、低回転で繋がって、ドコドコドコと走ります。
いつものルートで近所を一回りして、途中の公園で状態を確認しました。
エアクリーナーの裏側をのぞき込まない限り、普通にS-48型ラビットです。
キャブのリンケージのおかげで、アクセルをひねる感触も今まで通りです。
ただ、いままでもアクセルをひねる角度が大きいと感じていたので、
もう少しハイスロットルになるようにすれば良かったと気が付きました。
見た目の印象は、カウルを開けると一変します。
今まで見慣れた、エンジンの後ろの大きなガソリンタンクが無く、
ちっちゃなカセットボンベのケースが頼りなく感じます。
というか、このボンベ1本で、この巨体が動くというのも不思議な感じです。
ただ、エンジンのパワーも「今まで通り」かというと、物足りないものはあります。
昭和27年年式ゆえ、もともと全開でも50~60km/hで、上り坂は更に遅くなります。
今回は裏道とはいえ40km/h位がせいぜいの所です。
もちろん、カセットボンベさえあれば、サイドバルブの乗り味を楽しめるので、
近所をチョイ乗り出来るというのは大きなメリットです。
Z50Mやモトコンポは普通に走りすぎて、これ以上パワーを上げようとは考えませんでした。
ラビットは、もう少しパワーが欲しい気がします。^^;
とはいえ、思ったよりも走ったので、
少し足を伸ばして、ぶらぶらと裏道散歩を続けました。
そうこうしているうちに、使いかけのカセットボンベが空になり、
トランクに入れておいたスペアボンベに交換し、家路につきました。
実用的な「ボンベ2本搭載」等を含め、もう少し突っ込んでみても良さそうです。
再びの15分クッキング
2017.02.10
先日、カセットボンベ用のホルダーを熱処理したのに味をしめて、
再びの電子レンジで15分クッキングです。
既にシンナーが飛んでいるので、加熱してもにおいは無く、
夕食後でもレンジを使用できるであろう事は、前回確認できています。
今回は、トレイの上に載せて焼き上げました。前回同様、200℃で15分です。
以前、ウレタン缶スプレーで塗装して、ストーブで焼き付けした際は、
もう少しシンナー臭がしていたと思います。
この黒染めの塗料は、膜厚が薄いせいもあるのでしょうが、少し放置すると、
シンナーが飛んでしまうので使いやすいです。
なにか黒くないように見えますが、塗装後の状態です。
つや消しではあるし、画像の写し方の問題もあるのでしょうが、
元々「真っ黒」というよりは、グレーがかった黒という感じの仕上がりです。
上からクリアでも塗れば、見栄えも、防錆性も高まるのでしょう。
「足で乱暴に踏まれる」ような使い方をする部品なので、
どれだけ見苦しく無い範疇を保てるのか、試してみることにします。
再びの電子レンジで15分クッキングです。
既にシンナーが飛んでいるので、加熱してもにおいは無く、
夕食後でもレンジを使用できるであろう事は、前回確認できています。
今回は、トレイの上に載せて焼き上げました。前回同様、200℃で15分です。
以前、ウレタン缶スプレーで塗装して、ストーブで焼き付けした際は、
もう少しシンナー臭がしていたと思います。
この黒染めの塗料は、膜厚が薄いせいもあるのでしょうが、少し放置すると、
シンナーが飛んでしまうので使いやすいです。
なにか黒くないように見えますが、塗装後の状態です。
つや消しではあるし、画像の写し方の問題もあるのでしょうが、
元々「真っ黒」というよりは、グレーがかった黒という感じの仕上がりです。
上からクリアでも塗れば、見栄えも、防錆性も高まるのでしょう。
「足で乱暴に踏まれる」ような使い方をする部品なので、
どれだけ見苦しく無い範疇を保てるのか、試してみることにします。
シフトペダル
2017.02.09
在庫パーツの箱から、錆びたシーソーペダルが出てきました。
Z50Mには同様のものを付けていますが、靴に気を遣わなくても乗れるのは良いです。
ダックスコンポには、一般的なチェンジペダルを付けていましたが、
試しに交換してみて、使いやすい方にしようと思います。
モトコンポにマッチするように黒く塗装したいのですが、錆び落としが必要です。
旧車のレストアではおなじみ?のサンポール漬けです。
シフトペダルが長いので、適当な容器が見つかりませんでした。
2リットルのペットボトルがあったので、口の部分を切り取って使いました。
・・って、湯気で良くわかりませんね。
500ccのサンポールに1500ccのお湯を加えました。
そのままだと温度が下がるので、洗面所に熱いお湯を張っておきました。
あらかた錆が落ちたら、手早く濯いで、マジックリンで洗った後、乾燥させます。
ペダルの裏側一面に出ていた錆も、綺麗になりました。
錆び出す前に、黒染めスプレーで塗って、一晩放置しておきます。
Z50Mには同様のものを付けていますが、靴に気を遣わなくても乗れるのは良いです。
ダックスコンポには、一般的なチェンジペダルを付けていましたが、
試しに交換してみて、使いやすい方にしようと思います。
モトコンポにマッチするように黒く塗装したいのですが、錆び落としが必要です。
旧車のレストアではおなじみ?のサンポール漬けです。
シフトペダルが長いので、適当な容器が見つかりませんでした。
2リットルのペットボトルがあったので、口の部分を切り取って使いました。
・・って、湯気で良くわかりませんね。
500ccのサンポールに1500ccのお湯を加えました。
そのままだと温度が下がるので、洗面所に熱いお湯を張っておきました。
あらかた錆が落ちたら、手早く濯いで、マジックリンで洗った後、乾燥させます。
ペダルの裏側一面に出ていた錆も、綺麗になりました。
錆び出す前に、黒染めスプレーで塗って、一晩放置しておきます。