LPG-Bike

というわけで、前日にエンジンを降ろしたモトコンポです。



降ろしてみて気が付きました。

モンキー系のいわゆる横型エンジン車は、エンジンを降ろすと車体が自立しません。
Z50Mをレストアする時は、フレームにボルトで固定するサイドスタンドを作って作業しました。

がしかし、縦型ドーリーをつけたままだと、エンジンがなくても自立します。
パンタジャッキでエンジンを上げ下げ出来るので、載せるときも楽そうです。

意外な用途でも役に立ったのはラッキーでした。＞ ドーリー

エンジンについては引き続き悶絶するとして、他にも気になるテーマが見え隠れ・・・。

メーターのモデファイも終え、後は走り込んで・・・のつもりでしたが、
どうにも「1UP/2Down」のシフトパターンになじめそうにありません・・・。

ちょっとググってみると、同じエンジンが積まれているDAX70に乗るユーザーは、
１速から２速に入れるのが面倒で、２速－３速だけで走っているとか。

そんな訳でエンジンを降ろしました。



シフトドラムだけの交換が可能か、ミッションも組み直すか等々検討しました。
あれこれ部品を（余分に？）集めたり、相応なコストもかかます。

メジャーなエンジンなので、そこそこ程度の良いエンジンも売られています。

晩酌の肴に、対応策を検討します。

緑色のアクリルの固定が落ち着いた後、軽くポリッシュして完了です。



OILの文字も消えて、ニュートラルランプらしくなりました。
早速、モトコンポに組み込みました。



光の加減（カメラの位置）で緑々してますが、無点灯時は目立ちません。
スペース的に、増設や他の車種の流用は難しかったので、
オリジナルのメーターがモデファイ出来て良かったです。

ヤフオクでポチったジャンクのインジケーターランプが届きました。



最近の車種のインジケーターランプは、小さいものが多いです。
切り取って使えるような車種は、モトコンポと同じ頃の車種に多かったです。

さくさくと金ノコで余分な部分を切り取り、緑色のアクリルだけにします。
さらに、外形サイズをヤスリで仕上げて、ようやく素材となります。



この切れ端？を、モトコンポのメーターにはめ込み、
（今回色々と活躍した）プラリペアで固定して一晩放置します。

まずは、メーターからOIL警告灯を取り去ります。

φ1.5mm程度の細いドリルで、警告灯の周囲に穴を開け切り取ります。
あとはヤスリで周囲を仕上げます。



白い「OIL」の部分は浮き文字になっているので、カッターで削り取りました。

削った後は、1500番と2000番のペーパーをあてて、
プラスチック用のポリッシュ剤を付けて磨いておきました。