LPG-Bike

リンケージ用小物シリーズ第２弾です・・・。

スロットルケーブルを固定するホルダーを作りました。
ステンレス板に、ケーブルを納めるパイプを溶接するのですが、



小さい・・。

ねじ穴が「M5」なので、全体の大きさが想像付くと思います。

短く切ったパイプにフタをして、中央に穴を開け、
それを押さえるだけでも大変なのですが、
平面にパイプの側面を溶接するので、溶接棒も入れるし・・。

とりあえずは、形になりました。

今までは、アルミ板でキャブのフランジを固定するアダプターを作っていたので、
アクセルケーブルの固定や、リンケージもアダプターに固定していました。

今回はインマニに汎用に使うためのステーがついているので、
そのステーに、マニホールドの部品を付けるようにしました。



まずは、リンケージの支点を固定する部分を、アルミの角材で作りました。

アルミの材料を調達するときは、溶接することも考えて表面処理のないものにしています。
・・・が、この角材はホームセンターで購入したのか、アルマイトがかかっていました。

溶接しなくても、切ったり削ったりすると磨かざるを得ないし、
磨くにはアルマイトを剥がさないとならないので、ちょっと手間でした。

加工自体は簡単なのに、磨くのに疲れました。

今日は、出来上がったレギュレーターホルダーに、取り付け穴を開けて、
その後、黒染め～レンジでチンしました。



端材を集めて切った貼ったでしたが、黒く塗っちゃえば、わかりません。

形状からして、バフ仕上げに向いていなかったということもありますが、
黒い方が違和感無く納まります。

ガソリンタンク側のステーを付けました。



まだ固定する穴をあけていませんが、ホルダーらしくなってきました。

剛性もしっかりしていて、仮にレギュレーターを外したとしても、
ちょっとした工具入れになりそうです。

実際に、取り付ける角度でみると、こんな感じになります。

端材入れから、使えそうなものを厚め、必要なサイズに切り出します。
どちらかというと、端材の形状で部品の形が決まっている気も・・。



この後、ホルダーの内側にあたる部分の、溶接部分を仕上げます。

平らな部分は仕上げられますが、サンダーの当てられない部分は、
外側をしっかり溶接しておきます。

もう一つの固定先は、ガソリンタンクのホルダーです。
使えそうな端材から切り出しておきます。