当初は、オイルタンクからエンジンに入る方の配管に、オイルクーラーを割り込ませました。
配管の高低差を少なくするようにしましたが、油圧低下が気になりました。
しかし、エンジンからオイルタンクに戻る側に割り込ませるには少々問題がありました。
前者がゴムホースで配管されているのに対し、後者の配管は銅パイプになっています。
戻り側オイル配管のバンジョーです。
内径が15mmというシロモノで、汎用品を探してみましたが見つかりませんでした。
ちなみに上り側のバンジョーも、内径が17mm弱という不気味なサイズなのです。
1960年式の積車は、地味なところで個性を発揮していたのでした。