角度調整
2018.04.02
今回のインマニは、キャブの位置を補正する必要があります。

オリジナルのキャブは、ヘッドのIN側ポートの真下に付いています。
これが進行方向右よりなので、キャブを納めるために角度を付けたり、
上下を逆に取り付ける等する必要がありました。

そのため、キャブをセンターに持ってくるように作ります。

・・・その分、レギュレーターの位置が微妙ではありますが・・・。

今日はその位置を調整するパイプを切り出しました。



このあと切断面を仕上げておきます。
2018.04.02 21:36 | 固定リンク | Rabbit | コメント (0)
フランジ製作2
2018.04.01
昨日はインマニのヘッド側のフランジを作製しました。
今日は、キャブ側のフランジを作ります。

パターンは同じで、先に穴を開けて外形を整えるのですが・・・



レギュレーターを取り付ける穴も、フランジにあけることにしました。

他にも、アクセルワイヤーを固定するであろう取り付け穴を用意したり、
他のキャブを付けられるよう、汎用的なフランジにしてみます。

用意したフランジにパイプを溶接していくわけですが、
パイプが曲がっている部分に、ステンレス製のエルボーを使います。

よく配管などに使われるネジのあるタイプではなく、
溶接用として売られているタイプは、結構重宝します。

今回もさくっと済まそうとすると・・・



右側がオリジナルのインマニで、左側が、フランジとエルボーです。

オリジナルの方は、効率など一切考慮していないようで、
極端に小さいRで曲がっています。

ここに常識的な曲率?のエルボーを使うと、高さ方向の寸法が大きくなります。
具体的には、キャブの位置が車体の前よりに飛び出すこととなり、
カウルからキャブが飛び出しかねません。

そこで、エルボーを切断しました。



こんな感じに切ると、フランジ部分で少しきつい曲率になりますが、
オリジナルの効率を考えれば、気にしないことに出来そうです。

メタルソーにはセット出来ない形状なので、サンダーで切りました。
2018.04.01 19:42 | 固定リンク | Rabbit | コメント (0)
フランジ作製
2018.03.31
材料が届いて、インマニ作り開始です。
端材でツギハギだらけでも、ボロが隠せるステンレスで作ります。

まずは、シリンダーヘッド側のフランジを作製します。
ノーマルのインマニを採寸して、CADでお絵かきをします。

プリントアウトしたものを貼り付けて、ポンチして穴を開けました。



インテークポートの穴はちゃんとあけましたが、ボルト穴は下穴です。
この後でパイプを溶接するので、歪みが出にくいようにしました。

穴をあけてからフラットバーから切り離し、外周を整えます。



片側はケガキ通りに成型してありますが、反対側はそのままです。
これまた、反対側は、溶接してから整形します。
2018.03.31 22:26 | 固定リンク | Rabbit | コメント (0)

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