歪み取り
2016.11.05
溶接で生じた歪みを取ります。

おおよその形は出てるので、鉄のブロックの上で面を整えました。



続いてケースとの間に挟む、グラスマットを用意します。



キタコのグラスマットは、少し厚いような気もしましたが、
インナーケースで、数ミリの隙間に挟み込みます。
2016.11.05 20:28 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
パンチングメタル切り接ぎ
2016.11.04
パンチングメタルの切り接ぎをしました。

ただでさえ、板厚が薄い材料の切り接ぎは手間がかかります。
パンチングメタルとなると、油断するとすぐに溶け落ちます。

ステンレスは熱が逃げにくいので、なおさら溶け落ちやすいです。
なので、作業テーブルに銅の厚板を敷いて、その上で溶接しました。



前側の開口部を、パンチングメタルの残材でふさぎました。
また、四隅に固定するための穴を開けました。

こちらは、溶接機の電流を高くして、とけ落とさせて穴を開けました。(^^;)
2016.11.04 21:50 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
板金
2016.11.03
四隅のアールの部分をたたき出していきます。

板金作業は苦手ですが、パンチングメタルなので、ある程度形になります。
四隅の部分は、切り込みを入れて丸くたたき出しました。



後ろ側はフランジの逃げが必要なので開口部をもうけます。
前側は、パンチングメタルで切り接ぎが必要です・・・。
2016.11.03 20:37 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
ケース自体の消音・・・
2016.11.02
最初に、インナーケースを作っていきます。

「ドカベン」は板厚が薄くて軽量なのがメリットですが、
このままでは共鳴して、消音どころか音の発生源になりかねません。

ケース自体の消音効果を狙って、ペラペラの外壁の内側に、
パンチングメタルでグラスウールを挟むようにします。

まずは、パンチングメタルを必要なサイズに切り出し、
インナーケースを作っていきます。



消音室の容積を減らさないよう、ドカベンケースに合うよう、
角の部分のアールを形作っていきます。
2016.11.02 23:43 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)
消音器の構造検討
2016.11.01
消音器の位置が決まったので、消音器自体について検討しました。

過去に作ったマフラーは、少しでもパワーロスが少なくなるように、
パンチングメタルで作ったパイプに、吸音材を巻いて作りました。
音質的には、高音域が吸音されやすいため、低音の出やすい構造です。

モトコンポのスタイルには、騒がしいマフラーが似合いそうにないので、
低音域も消音しやすい構造にしたいと思います。

材料は・・・。



ステンレス製の、色々な厚さの平板や、パンチングメタルです。

当初は、消音器のボディもこれらで作ろうと思っていましたが、
お手軽な「ドカベン」を利用したので、「中身」だけ作ればよくなりました。

2016.11.01 22:52 | 固定リンク | MOTOCOMPO | コメント (0)

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