LPG-Bike

端材入れから、使えそうなものを厚め、必要なサイズに切り出します。
どちらかというと、端材の形状で部品の形が決まっている気も・・。



この後、ホルダーの内側にあたる部分の、溶接部分を仕上げます。

平らな部分は仕上げられますが、サンダーの当てられない部分は、
外側をしっかり溶接しておきます。

もう一つの固定先は、ガソリンタンクのホルダーです。
使えそうな端材から切り出しておきます。

今日はあまり時間がとれませんでしたが、レギュレーターホルダーを作り始めました。

当初は「レギュレーターステー」でお茶を濁そうと思っていましたが、
もうすこし強度のあるホルダーにしようと思います。



まずはサスに取り付ける部分から溶接しました。

板厚が厚くなくても、平板を組み合わせれば、そこそこ強度も出ます。



取り付け部分も、ちょっとフチを付けるだけで丈夫になります。

捜し物は、探すと見つからなくて、別の物を探すと見つかるものです。

先日、積車の点火コイルを交換した際、ついでにポイントも交換しようと思い、
ストックの部品を探していたのですが、見つからず、コイルだけ交換しました。

その後、ラビットの部品を探していたら見つかったので、今度こそは・・・
と思って、作業台に出してありました。

早速、積車のポイントを外しにかかります。

今では絶滅した部品ですが、元々はマメに点検＆調整される部品だったので、
取り外しは、M8のナットをゆるめて、プラスネジを一本外すだけで済みます。

新品のポイントと比べてみると・・・



数年前に交換ているので、ヒールの部分はそれほど減っていませんが、
ポイントの面は白く荒れていました。

このあたり、セミトラやフルトラ化すると、少しは良くなるのでしょうが、
安価なポイント交換で済むというのも、捨てがたくはあります。



デスビの中も汚れていました。
ガバナーはまだ効いているようだったので、清掃だけしてポイントを組み付けました。

今時は「ポイント交換」というと、クレジットカードのポイントと間違われそうです。^^;

インマニのフランジ位置が変わったので、レギュレーターの位置変更を行います。

センターカウルが大きい割に、意外に使えそうなスペースは限られます。
ガソリンタンクの下あたりが良さそうなので、ステーの材料を切り出しました。



共にステンレスのアングル材と平板を組み合わせて、作ってみます。

今回、キャブの位置が車体中央にくるようインマニを作製しました。

がしかし、レギュレーターも同じ分だけ位置がずれるために、
カバーの開閉時に当たってしまう事が判明しました。

逆に、今までキャブがあった側に余裕が出来るので、
キャブの開閉をするリンクは、左側の方が都合よさそうです。

溶接が済んだインマニに、再び切った貼った作業の発動でした。
その後、焼き色がついたインマニを、バフがけして出来上がりです。



と、詳しく書かなければよくわからないような作業でした。^^;

一昨日の画像を再掲します。



と、これがフランジを溶接した直後の画像です。
同じ角度で撮影した画像だと、一目瞭然です。



元々レギュレーターのステーを取り付けるねじ穴の部分を、反対側にしました。

フランジを切り離して再度溶接すると、角度の精度が落ちるので、
今回は、フランジを半分に切って、それを反対側に溶接しました。

ステンレスだと、こういうボロ隠しが出来て良いです・・。