メインスタンド
2018.11.23
バイクな世界と自転車な世界は似て非なるように感じられます。

作られる数が多いからか、価格はリーズナブルなのですが、
規格も色々で細かい仕様がわかりにくい気がします。

そんな中、購入しただけでなかなか付ける余裕がありませんでしたが、
メインスタンドを取り付けました。

自転車のスタンドというと、後輪のところに付ける方がスタンダードですが、
後輪を取り外して収納するときに、邪魔になってしまいます。

そこで、



こんな感じのバイクでは一般的な位置に取り付けるタイプにしました。

入手時に指定された(車輪の)インチ数と違うので、合わなければ加工するつもりでしたが、
付けてみたら丁度良いサイズでした。(このあたりが、よくわからない感が否めません)

モンキーZ50Mやモトコンポの時は、Z50Aのスタンドの高さを変えて使ったので、
相応の加工が出来そうなタイプをチョイスしましたが、そのまま付いちゃいました。

面白いと思ったのは、



バイクのスタンドは、そのままの状態で後ろに跳ね上がるシンプルなものですが、
このスタンドは、両方の足が、左側に跳ね上がるようになっています。

このあたりは、右側にチェーンがあり、自転車によって様々に位置が変わるから、
左側に揃えて跳ね上げる方が、汎用性が高くなるという事情によるものかもしれません。

取り付け部分は少々タイトでしたが、フランスの自転車でも、そのまま付いてしまうあたり、
細かいところは違っても、基本的な構成がかわらないようになっているのでしょう。

さらに、このスタンドを選んだもう一つの理由があります。

ノーマルの状態では、畳んだときに後輪を載せる部分にキャスターが付いており、
それを引き出せば、とりあえずは直立するので、スタンドが付いていませんでした。
そのため、前後を切り離したときに、後輪が自立しない訳です。

それが・・・



この位置にスタンドが着くことで、後輪だけになっても自立します。

自転車の価格からして、コストのためにスタンドを付けなかったという筈はなく、
デザイン的に「美しくない」と考えて付けなかったのでしょうが、ある方が便利です。^^;
当然の事ながら、後輪を外してメンテナンスするときも、とても便利です。

kiffyのコンセプトとして、前輪部分をキャスターとして使うことを前提としています。
それゆえ、この画像の通り、前後を完全に切り離す必要がありました。
具体的には、内装2速の変速は、クランクを少し後ろに回すことで行い、
更にブレーキもコースターブレーキにすることで、ハンドルへのワイヤーが不用です。

ただ、キャスターとしての利用を考えず、前輪と後輪を切り離す必要がなければ、
一般的な内装変速や、ローラーブレーキ等の方が使いやすいように思います。

このあたりも引き続き検討していきたいと思います。
2018.11.23 22:09 | 固定リンク | kiffy | コメント (0)

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