LPG-Bike

ステアリングダンパーと、汎用のブラケットは調達したものの、
元々は「自転車」であるkiffiyへの取り付けは一筋縄ではいきませんでした。

いろいろなブラケットのセットありましたが、それがフィットしそうもありません。
結局、市販のブラケットでは難しそうだったので、端材から切り出しました。



この後、汎用のブラケット共々、黒色に塗装へ～。

ようやくチェーンガードを組み込むことができました。
毎回、面倒な思いをして作っても、ぴったりフィッティングすると報われます。



スプロケットが小さくなって、全体にコンパクトになりました。

クラッチの外径が小さくなり、エンジンのクランクケースに、
直接固定できたので、以前のものより剛性感が高いカバーとなりました。

ここのところ、こつこつとチェーンガードの作り直しをしていましたが、
平行して、調達していた部品がありました。



以前走らせていたときに、サイドカーを彷彿させるシミーが発生していました。

対向車を避けるときに減速しながら左に寄ろうとしたとき、前輪が左右に振れ出しました。
ハンドルをぐっと押さえていれば収まるのですが、あまり気持ちのよいものではありません。

ちょっと安易ではありますが、ステアリングダンパーで不快なシミー対策を試みます。
リーズナブルながら、23段階の減衰力調整も可能なタイプのをポチってみました。

同時に、汎用のアルミ製ブラケットもポチりました。

チェーンガードを組み付けた後、ステダンのフィッティングを検討しました。

エンジンに固定する側のカラーを追加で切り出して、塗装～。

合間合間の乾燥の時に、在庫のねじ類をチェック。
黒塗装済みのボルトに足りないものがあったのでポチっ。



あとはボルトが届いたら組み立てへ～。

チェーンカバーの接着作業が終わり、ステーの作成に取りかかりました。



チェーンカバーはアルミの1mm厚でしたが、ステーはステンレスで作成しました。
少しでも重くならないよう、0.8mm厚を折ったり溶接したりで組みました。

ステーをカバーに固定するアダプターや、位置調整用のカラーも作り、
ようやく部品がそろいました。



明日は久しぶりの塗装作業です。

手頃なアングル材が無かったので作業が停滞していました。
百数十円の部材なので、送料のかからないところに頼んだら、一週間以上かかりました。



早速、薄いアルミアングル材をぶつ切りにして、細かい作業に取りかかります。



金属用エポキシでアングルを貼り付けます。
・・が、一度にクランプの数しか貼り付けられないのが難点。

アングルが付いたら、細長い板を曲げて、側面部分を接着していきます。



一度に貼り付ける箇所が多いので、小型のクランプだけでは足りず、総動員となりました。