ワイヤーアタッチメント
2017.06.25
ワイヤーの固定は、探せば市販品がありそうな気もします。
まずは、手近な材料で作ってみることにします。

φ8mmのステン棒材があったので、中央にφ2.5mmの穴をあけます。
次に、クリップに取り付けるスリットや、M4のねじ穴をあけます。



さすがにこのサイズだと、バフ掛けする気になれませんでした。
かといって、棒を切っただけの外見も寂しいので、すこし丸めてみました。

何のことはない、ボール盤にくわえて、回しながらサンダーで削りました。

取り付けば、ワイヤーを通した後に、先端を溶接機で丸めます。



普通ワイヤーの固定には半田を使うようですが、容量の大きなコテがないので、
溶接機の出力を最弱にして、ワイヤーの先端を溶かして丸めてしまいます。

錆びて折れたら元も子もないので、浸透系のグリス剤を塗布して組みます。

丸めた部分をスリットの奥に納めて、クリップをネジ止めします。



ネジは、ネジロックを使って組んでおきました。
とりあえずはこれで良いことにします。
2017.06.25 19:17 | 固定リンク | Z50M | コメント (0)
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